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中国語を本気で学んでみることにした③(中検とHSKの違い)

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こんにちはダニエルです

今回は中国語の運用能力を証明する試験として有名な中国語検定とHSKの違いについてお話ししたいと思います。

実はこの二つの中国語の試験は似ているようで全く違って、作られた目的やどのような人に受験してもらたいかなどが全然違います。

 

 

中国語検定とHSKの違い

中国語検定

中国語検定は日本の日本中国語検定協会が作成しているもので日本人が中国語の運用能力を示す証明するものとして作成されました

なので中国語検定は日本人が中国語を学んでその能力を測る日本人向けの試験として作成されています

中国語検定には一番簡単な準4級から一番難しい1級までのレベル分けがされており、準一級・一級以外は二次試験がなくてリスニングとリーディングのみでテストが行われます

一方、準一級・一級は二次試験として面接試験が設けられており実際に中国語を話すことができるかなども試験の一環として測定されます

HSK

HSKは中国政府によって作られたもので日本だけではなく世界中で中国語の運用能力を示すテストとして用いられております

またHSKは中国政府によって公式に作成された問題なので中国の大学に留学するときなどに公式な中国語運用能力証明証として用いることができます

レベル分けとしては一番簡単な一級から一番難しい6級までレベルが分かれております、この点では中国語検定のレベル分けとは逆になっています

HSKは中国語検定よりも実践的なコミニケーション能力を測るために作成されているので実践的な会話が多くなっています。

試験内容

中国語検定

二級まではリーディング・リスニングのみで構成されており、準一級からはリーディング・リスニング・面接が試験内容となっています

HSK

全部の級で共通してリーディング・リスニング・ライティングが試験内容となっています

受験方法と受験時期

中国語検定

中国語検定はペーパーテストで会場に行って試験を受けます

受験時期は年三回あり3月・6月・11月に行われており、日本国内のみではなく中国の一部都市やシンガポールなどに住んでいる日本人向けに試験が実施されています

HSK

HSKはインターネットで受験する方式をとっており受験時期はだいたい1ヵ月に一回のペースで行われており比較的受験回数が多くなっていますが、パソコン受験なのでパソコンで中国語のピンインを打ち込む練習などをしておくのがいいと思います。

レベルの違い

この二つの試験ですがレベル関係はどのようになっているのでしょうか?

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